現在では東京の西新宿、大阪の堂島を中心に、東西計6カ所のデータセンターを抱えている。2009年3月には専用ホスティングのサーバ稼働数は1万台を超えている。
大阪・堂島に、さくらインターネットの秘密を見た 〜自前だからできる本当の差別化 より
2004年にジュース1本分の月額125円という、超低価格サービスを打ち出した、レンタルサーバー業者の大手であるさくらインターネット。
その競争力、強みのポイントは、経営理念の1つにあるコストパフォーマンスです。もちろん価格が安いというのもありますが、ただ安いだけでは他と差をつける事はできません。さくらの田中邦裕社長の話では、そのコストパフォーマンスを支える競争力の源泉となるポイントが2つあります。
1. 付加サービス
さくらインターネットでは、共用サーバーなら、いろいろな付加サービスで差別ができます。そして、コントロールパネルという、サーバー利用者がオンライン上で操作しやすいレイアウトの開発など、それぞれの会社の特徴が出てくるので、差別化が可能になると社長の田中氏は考えているそうです。
2. データセンターの設備
次に差が出るのが、データセンターの設備です。さくらでは、バリューチェーン全体を自前で用意しています。そして、大阪の堂島にあるデータセンターでは、サーバの仕様や吸気方法、キャッピング条件をもとに熱解析を行っています。
その特徴の1つとしては、一般的なサーバだと数個から十数個付いているファンなんですが、さくらのカスタムサーバでは3つなんだそうです。そして、ラックの設置方法や空調設備を計算することで、電力を抑える事ができるんだそうです。
こうする事で、消費電力も3分の1程度で済むなど、低コストでの設備が、低価格サービスの実現を可能にしているそうです。
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